断捨離は、捨てることではなく暮らしを整えること。

綺麗な住まいで想像すると新築やリフォームした家となりがちですが、一旦そちらは置いておき今回は、今ある家で綺麗に丁寧に暮らす

ためにどうしたらよいか考えてみました。

 

突然ですが、私は定期的に…思い立ったら断捨離しています。大々的に一気にしようと思ったらつらいので、キッチンの収納スペース、

クローゼット内、溜まった書類、雑誌etc、日に分けてしています。私の断捨離は、捨てる為にしているのではなく整理する為に不要な物は

捨てるという感じです。いつか必要な時に!と思ってとっておいても使う時や着ることがほとんどない物は、捨ててしまった方がとにかく

掃除が楽になるし、その分のスペースが空くので部屋がスッキリします。

例えば、こんなふうに紙袋もどんどん溜まっていきますよね。この袋は、きれいだからとか何かおすそ分けの時に…と考えてとっておいて

も気づいたら古いものがどんどん下においやられてしまい、あげくの果てに人にあげられなくなるという結果に。

物を長く大事にすること、使うことはとても大切な事です。必要なのはその線引きだと思います。断捨離することは、物を捨てることが目的

ではありません。捨てるもの、捨てるべきではないものを見極めて生活を見直すことに意味があると思います。あるものを大切にすること

にも目を向けることもできます。

 

 

捨てることは駄目なこと!もったいない!と考えがちですが、使わない物を見えないところにずっと放置しておくことのほうが問題だと私は

思ってしまいます。皆さんはどうですか?それぞれの生活習慣、生活スタイルがあり考え方は様々です。ただ、ちょっと他の人の生活を参考

にしたり、いいものは取り入れるという柔軟な気持ちで考えると新しい発見がありそうですよね。

断捨離のスタイルに慣れてきたら、きっとミニマムな暮らしができそうですよ。

 

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【介護関係の工事事例<part26>】上がり框用手すり+踏み台

今回は玄関の上がり框用手すりと、木製踏み台を取り付けた事例をご紹介します。

ご家族様用の式台は23cmの段差があり、壁が無いため上がり框用の手すりを

式台にビス止めし、11.5cmの踏み台を取り付けました。

上がり框用手すり+踏み台

                 《改修前》

上がり框用手すり+踏み台2

                 《改修後》

土間のほうは突っ張りになっており、穴は開いておりません。

富山県砺波市 H様邸

かかった費用は、材料費+施工費=約64,000円でした。

このお客様の自己負担は1割のため、後日9割の払い戻しがあったそうです。

 

■住宅改修工事のご相談窓口

 山ワ建設工業株式会社 リフォームとなみ

 TEL:0763-34-7155

 

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24時間換気システムを365日稼働させる理由

事務所換気扇山ワ建設工業の社屋が完成して、引越しをしてから約4カ月が経過しました。

新しい事務所で生活し始めてから「換気扇のスイッチを入れるか切るか」で社内でも意見が分かれることがあり、調べてみました。

結論から言うと、24時間換気システムは、スイッチを切らずに365日、常に稼働させてください。一応、スイッチはありますが、それはフィルターの掃除・交換等を行うときに切ります。

 

●なぜ24時間換気システムを設置しなければならないのか

昔の日本の住宅は気密性が低く、自然に呼吸をする木材を使用して作られていました。近年の住宅は化学物質を含む建材を使用するようになり、夏の暑さや冬の寒さ対策のために高気密・高断熱化してきました。その中で、換気性能が十分でないことが問題化し、2003年に建築基準法が改正され、すべての住宅に24時間換気システムを導入することが義務化されました。

 

●シックハウス症候群やハウスダストアレルギーの危険性

住宅の室内には、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド等の化学物質やハウスダストが滞留しています。

シックハウスの危険性*カーテン(合成化学物)

*ドア・建具(接着剤・塗料)

*ビニールクロス(接着剤・合成化学物)

*家具(接着剤・塗料)

*ソファー(合成化学物・防腐防虫木材)

*床(接着剤・塗料)

*下地材(合成化学物)

*ホコリ

*カビ

*タバコの煙

*ペットの毛

*ノミ・ダニのフン

*ウイルス(インフルエンザ・ノロウイルス等)

*生ごみのニオイ

*水蒸気

*調理の熱・油・ニオイ

 

●結露やカビの発生を防止

結露・カビの発生

 

人は一晩の睡眠でコップ1杯の汗をかくといわれています。

住宅内では、湿気(水蒸気)を出し続けながら生活しています。

気密性が上がった住宅では、室内空気質を維持するための換気システムが重要なアイテムとなります。

 

 

 

サッシ結露・タタミカビ・枠結露

 

●換気方式の種類

換気方式には「第1種換気方式」・「第2種換気方式」・「第3種換気方式」の3種類の方法があります。

【第1種換気方式】

機械で強制的に給気と排気を行う方式です。 ●換気扇給気→ 室内 →●換気扇排気→

メリット・・・最も確実に換気ができる。安定した換気効果が得られる。給気側のフィルターで外気の汚れが入ってこない。音が静か。

デメリット・・・導入コストがかかる。電気代が他の方式に比べて高い。外気の温度や湿度がそのまま入ってくる(熱交換なしの場合)

【第2種換気方式】

機械で給気を行い、排気を自然に行う方式です。 ●換気扇給気→ 室内 → ×自然排気→

これは、一般住宅では採用されず、病院などで採用されてる方式です。

メリット・・・・室内に塵やホコリ入りにくい。消費電力が少ない。

デメリット・・・エネルギー効率があまり高くない。結露しやすい。

【第3種換気方式】

開口部から自然に給気し、排気を機械によって行う方式です。 ×自然給気→ 室内 → ●換気扇排気→

コストが安く抑えられるので、最も多く住宅で採用されています。

メリット・・・結露を発生させにくい。電気代が安い。

デメリット・・・各居室に給気口を設置する必要がある。エネルギー効率が低い。給気口から外気の汚れが入ってくる。換気が不十分。

 

●熱交換気なら省エネで快適

上記の換気方式から、住宅の換気状態で理想的なのは、「第1種換気方式」だと言えます。

ただし、デメリットもあるのでそこを解消させるには、「熱交換気」がおすすめです。

一般換気と熱交換気

冬快適夏快適

熱交換気は、冬は室内の熱エネルギーを利用して、新鮮な外気を予熱して室内に給気します。

夏はエアコンで除湿された涼しい室内の空気を外気と熱交換して、室内に除湿された湿度に近づけて給気します。

春は花粉やPM2.5など外気の汚れが室内へ入ってくるのを抑えます。

 

 

導入時のコストはかかりますが、熱ロスが少ないため、室内の快適温度が損なわれにくく、冷暖房費を大幅節約できます。

特に寒い地域ほど光熱費の効果が表れやすく、北陸地方は湿度が高いので夏も除湿効果を感じやすいと思います。

光熱費

 

また、窓を開けて換気する必要がないので、室内音の流出を抑えたり、戸外の騒音も抑えながら快適に換気ができます。

音漏れ騒音

 

●空気の質を向上させて健康で長生きしましょう

人が摂取しているものの割合

 

人が一番体内に取り込むものは空気です。

 

家族が長く健康でいるためには、良い空気の環境で暮らすことがとても重要です。

 

新築を検討されている方はもちろん、リフォームにも対応できるシステムがありますので、ぜひご相談ください。

 

 

 

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夏本番、急増する熱中症から身を守るために必要なこと。

毎日、暑い日が続きますね。昨年より16日早く梅雨明けし、降水量も少なく早くも水不足も心配されています。

そして、熱中症で救急搬送される方の数も増え続けているようです。

皆さんは、どの様な熱中症対策をしておられますか? 屋外だけではなく室内にいても熱中症になります。喉が乾いたな~と感じなくてもこまめな水分補給、塩分摂取が必要です。普段から汗をかかない人は、体内に熱を閉じ込めてしまいがちなので気付きが遅れがちですが十分に注意が必要ですね。自分はもちろん、周りの人にも声をかけてあげることも重要だと思います。

             

今は、数多くの熱中症対策グッズが販売されています。先日、自分と子供用にクールタオルなるものを購入しました。

水に濡らして、絞って振り回すと冷たくなるというグッズです。効果を発揮する時間は短いものの水さえあれば繰り返しどこでも

使えるので便利です。こんな感じで手軽な便利グッズを利用しつつ、なにより十分な栄養と睡眠をとって暑い夏を乗り切りましょう。

 

 

 

 

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