くつろげて、しまえて、子育てでも大活躍。 「小上がり畳スペース」のススメ
古いタイプの間取りの家には客間など様々な用途で使いやすい和室がありましたが、最近の間取りではLDKを大きくするニーズから和室は取り入れられない傾向にあります。ただ、畳のスペースはあれこれ使い勝手が良いのが魅力。今の暮らしに取り入れやすい畳スペースをご紹介します。
畳スペースをつくるなら「小上がり」タイプがおすすめ
畳のある部屋が欲しくても、和室を新たに増やすのはかなりの手間。そこでおすすめなのが、簡単なリフォームで後付けできる「小上がり」タイプです。適度な高さがあって立ち座りがしやすく、くつろいだり、小さな子どものケアやちょっとした家事にも便利に使えます。色柄も豊富なのでお部屋の雰囲気に合わせたコーディネイトも可能です。
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用途やスペースに合わせて組み合わせれば、作り付けのような空間にピッタリの畳コーナーができあがります。
小上がりだから、立ち座りラクでくつろげる
小上がりタイプの畳は高さがあるので、家事の合間などに腰掛けたり、そのままゴロンと寝転がってくつろぐこともできます。立ち上がりも足腰への負担が少ないのでご高齢の方にもぴったり。布団を敷けばベッドのように使うこともできます。
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掘ごたつを取り入れれば、足の痺れや疲れを気にせずラクラク。ヒーターが内蔵されているタイプにすれば、冬でもぽかぽか暖かい団欒の場に。
小上がりだから、畳の下にもたっぷり収納
高さを生かして床下を収納として活用できるのは、小上がりタイプならでは。手前の引き出し収納には、よく使うモノをしまえば取り出しやすく便利です。奥のスペースには、書籍やアルバム、来客用の布団といった普段使わないものの収納に。
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蓋にばねが内蔵されたもの、ストッパー機能が付いたものなら、ラクに開けることができ、勝手にパタンと閉まることもないので指はさみの心配もなく安心です。
小上がりタイプは、子育てにも便利
小さなお子さまがいる方には、小上がりの畳スペースは特におすすめ。お昼寝のときには適度な段差でラクに寝かしつけや抱きあげができ、畳の下には子ども用の服やおもちゃがたっぷりしまえます。モノを広げやすいので、洗濯物の片付けやアイロンがけなどの家事をするのにもぴったりです。
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蓋にロックができるタイプなら、子どもがいたずらで収納を開けたり、誤って収納の中へ落ちてしまったりする心配も不要に。
LDKの一角にちょこっとした畳のスペースがあると嬉しいですね。
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