梅干し作りに初挑戦!!【塩漬け】
北陸地方も梅雨入りし、色鮮やかな青梅の実が収穫できる季節となりました。
先日、社員の自宅で収穫した梅の実をたくさんいただいたので、会社で梅干しを作ることにしました。
梅干しを作るときの梅は一般的には、黄色く色づいた完熟梅を使うようですが、梅干し作り初心者の私たちは、よくわからずに青梅で塩漬け作業をおこないました。後でネットで調べると、あえて青梅で梅干しを作っている方もいらっしゃったので、ひとまず安心しました。青梅でつくる梅干しの良いところは、完熟梅よりも梅酢が上がりやすく、果実の厚みを感じられる弾力に仕上がるようです。
【梅干し作りの工程~塩漬けまで~】
1.梅を水洗いして、汚れや表面のウブ毛を軽く取りました。
キズがあるとカビが生える原因になるようなので、傷んでいる実は取り除きます。
2.梅のヘタを爪楊枝などで取り除きます。
3.軽く水気を拭きとってから、焼酎をまぶして消毒します。
(霧吹き等があれば、スプレーした方がやりやすいと思います)
4.容器に梅を入れて、一段ごとに塩を振り入れます。
塩の量は、梅の重さに対して18%入れます。
今回は、梅が4.5kgあったので、810gの塩を用意しました。
5.4を繰り返し、一段一段塩を入れます。
6.一番上の段に残りの塩を全部入れました。
最後にたくさん塩が残ってしまい、真っ白になりました。
容器ごとトントンと揺すって、塩を下になじませました。
7.落し蓋を置いて重石を乗せました。
青梅の場合は、梅の重量に対して、2倍くらいの重石を乗せると良いそうです。
この状態で、梅酢が上がってくるのを待ちます。
(3・4日~1週間くらい?)
以上、今回は梅干しの塩漬けの様子をご紹介しました。
梅酢が上がってきたら、赤紫蘇を加える工程をご紹介したいと思います。
上手く、出来ることを願って・・・